楽譜は音楽の言葉
楽譜を勉強しているときにふと思ったこと。
これって英語と一緒。つまり新しい言語を学んでいるのと同じ感覚。
音符は世界共通語。音楽は国境を越えますからね。
そして、音符ネイティブ(勝手に命名)の人を演奏を見ていると、
大人から始めた人と明らかに違いがあります。
◎英語初心者の思考回路
[1]英語を見る→[2]英語を日本語に変換→[3]言葉を理解
◎音楽初心者の思考回路
[1]音符を見る→[2]頭の中でドレミに変換→[3]鍵盤を押す
そして、上級者の思考回路
◎英語ネイティブの思考回路
[1]英語を見る→[3]言葉を理解
◎音楽上級者の思考回路
[1]音符を見る→[3]鍵盤を押す
新しい言葉を学んだことがある人は、この感覚が分かるでしょう。
このステップ[2]を省略できるかがカギ。
英語がスラスラ読める人は、見た瞬間いちいち日本語に変換せず、
英語のまま言葉を理解するのです。
リンゴを例に挙げてみましょう。
◎一般的な英語力の思考回路
リンゴを見る→日本語のリンゴ→英語の「apple」に変換→appleを出力
◎英語ネイティブの思考回路
リンゴを見る→apple