両手で通せるようになった時を「トンネル開通」と命名

特に役立つ情報ではないのですが…ふと思ったことを書きます。

自分はピアノを始めたのが35歳と遅めなので、1曲を覚えるまでに結構な時間がかかります。片手でずつ練習するので、右手パートで1ヵ月、左手パートで1ヵ月、両手で合わせて1ヵ月。バイエルレベルで約3ヵ月かかります。譜面を見ずに指で覚えるために初見が苦手で、子供の頃から習っている方のように、いきなり初見で両手で弾きこなすなんて夢のまた夢です。

前置きが長くなりましたが、この片手ずつ練習するやり方でふと気づいたことがあるのです。小さい頃よく海に行って、浜辺で砂山を作って遊びました。その砂山の中にトンネルを作るのですが、まず片方を半分まで掘って、残り半分は手が届かないので、反対側に回り掘って開通させるのです。このつながった瞬間をとてもワクワクしたのを今でも覚えています。

なぜこのような話をしたかというと、この感覚がピアノの曲の覚え方に似ているからです。右手パートで半分、左手パートで半分。両手パートで開通。この両手で通せるようになった感覚が、砂山のトンネル開通と同じ感覚なのです。これに気づいて、自分は両手で通せるようになった時のことを「トンネル開通」と自分で勝手に命名しています。誰か共感してくれる人がいてくれるといいなぁ。

何のとりとめもないお話でした。

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