最近色んなVTuberのライブ配信でコメントしていると、沢山拾われて嬉しい♪
テレビやラジオには無いVTuberの大きな魅力の一つとして「ライブ配信でVTuberにコメントをして、直接コミュニケーションがとれる」という事が挙げられます。好きなVTuberに自分のコメントを読んでもらえるのは、本当に嬉しいものです♪
自分はこのコメントする楽しさにハマって、色んなVTuberのライブ配信にコメントして拾ってもらいました。その経験からVTuberのライブ配信でコメントをする楽しさ、コメントを拾われるためのコツや心得などを自分の経験から書き連ねたいと思います。ご参考までにどうぞ。
【そもそもVTuber(バーチャルYouTuber)って何?】
ざっくり説明すると、2Dや3Dのバーチャルなアバターを用いて、ライブ配信や動画を投稿して活動しているインターネット配信者の事です。
ライブ配信の画面説明
※にじさんじの中でも注目している宇志海いちごちゃんの画像を拝借しています。
A:コメント(チャット)欄
ここから入力すると自分のコメント(視聴者のコメント)が流れます。このコメント欄からVTuberがコメントを拾って、コミュニケーションを取るという流れです。
B:スーパーチャット(スパチャ)
スーパーチャットとはいわゆる「投げ銭」の事です。100円~50,000円までの範囲で、VTuberにお金を送ることが出来ます。こちらのサイトで分かりやすく説明してくれているので、スパチャをしてみたい方は一読しておくことをオススメします。
C:高評価・低評価ボタン
動画に対して評価することが出来ます。高評価数に対し、低評価数が1%以下の動画は、まずハズレが無いというのが自分の感覚です。
※追記:2021年12月よりクリエイターを守るという観点から、YouTubeの低評価数が表示されなくなりました。
コメントを拾われるコツと心得いろいろ
コメント欄で初心者に分かりづらいと思われる用語集
◎「88888」…拍手のパチパチ音。主に歌配信で歌い終わった後などに使われます。
◎「てぇてぇ」…“尊い”の意味で、発音が変化してこう表現します。コラボ配信などで、VTuber同士の関係に萌える時に使います。
◎「草」または「www」…笑うときの表現。
◎「今北」または「今北産業」…生配信に“今来ました”の意味。
◎「初見です」…初めてこの配信を見に来ましたという挨拶。
視聴者数の目安
コメントするうえで大事なポイントが視聴者数。視聴者数でコメントを拾われるチャンスが大きく変わってきます。なので、視聴者数でどれくらい拾われるチャンスが変わるのかを分けてみました。
※自分でコメントして感じた感覚を元に書いてますので、あくまで参考程度に。
◎~500人:VTuberに覚えてもらいやすい
視聴者が少ない分、一つ一つのコメントが目立つのでVTuberに名前を覚えられやすいです。自分はVTuberと適度に距離を取って応援したいタイプなので、この視聴者数の配信は基本見ているだけです。このVTuberが好きで名前を覚えてもらいたい、これから推していきたいという方はどうぞ。
◎500~3000人:★初心者にオススメ
この視聴者数がコメントするのに個人的に一番オススメです。平均的な視聴者数でVTuberもコメントを拾いやすいから、自分はこのラインでコメントすることが多いですね。
◎3000~6000人:コメント中級者
この人数だとメンバーシップ登録者(月額支援制度)※が読まれやすくなるかな。
自分はメンバーシップ登録をしないでスパチャで支援しているから分かるのですが、メンバーを優先してコメントを拾うような器の小さいVTuberはいないので安心して下さい。ただ、VTuberによってはメンバーばかりというところもあって、初見は入りづらいなぁと思う事はあります。メンバーばかりの中で、いかに良いコメントをして拾われるかという楽しみ方も出来ますね。
※メンバーシップ登録者は「低速モード(コメントできる頻度の制限)」の影響を受けなくなるので、連続でコメントが出来るようになります。要は沢山コメントが打てるという事です。
◎6000~10000人:コメント上級者
ここまでの人数になると、コメントが読まれるのはかなり難しくなります。コメント欄も流れが速いので、読まれるのは期待せず応援するつもりでコメントしましょう。コメントは数を打つことも大事で、楽しみながら配信に参加していればこの視聴者数でもたまに読まれることがあります。正直めっちゃ嬉しい!
◎10000人以上~:運の要素が必要なレベル
人気VTuberや大型コラボのクラス。1万人を超えるとコメントの内容はもちろん、運が必要になってきます。ここまでの視聴者数に参加する時はコメントを読まれるというより、ライブのフェスに参加しているようなお祭り気分でコメントして楽しみましょう。
VTuberに興味があること
当たり前ですが、これは大前提です。生配信に参加する時、最初と最後にそのVTuberならではの挨拶をすることがあるので、アーカイブがあるなら事前にチェックしてみるのもオススメします。初めてなら「初見です」とコメントするのもいいですね。また、概要欄に配信中に守ってほしいルールやマナーを書いている場合があるので、目を通しておきましょう。
複窓をせず、一つの配信に集中する
これは性格、または世代もあるのかもしれないけど、自分はいくつものライブ配信を同時視聴するという「複窓」をやりたくありません。なんだかそのVTuberに失礼な気がするのです(あくまで自分の感覚ですが)。一度だけVTuberと一緒に2窓しましょうという流れになったのでやってみたけど、すごいワチャワチャしていて自分には無理でした。2窓どころか3窓、4窓以上する人もいるみたいで、いくつも同時に配信を聞くって聖徳太子ですか?凄いとは思いますが、コメントを拾われたいなら一つの配信に集中した方が、チャンスはずっと上がると思います。
ゲーム配信より雑談配信の方が拾われやすい
ゲーム配信は実況をしながら配信しているので、コメントは読まれにくいです(ゲームにもよりますが)。それよりは、タイトルに「雑談配信します」と書かれていると積極的にコメントを拾ってくれるのでおススメです。VTuberによっては「初心者歓迎」と親切に書いて下さる方もいるので、気軽にコメントしてみましょう。
会話の先を読む
コメント欄はVTuberの配信環境によりますが、5~10秒ほどのラグがあります(YouTube側が重い時など、状況によっては1分以上ある時も)。つまり、コメントしてVTuberが拾うまでに5秒以上かかるという事です。なので、会話の先を読んでコメントする必要があります。今話題になっていることをコメントしても、VTuberが見る頃には話題が変わっている…というのがコメントあるあるですね。話題が続きそうなのか、新しい話題に変えた方がいいのか見極めを考えるのは、コメントならではの楽しみ方だと思います。
文章の終わりを疑問形にする
普段の会話と一緒で、配信中に聞きたいことが出て来た時、それを素直に質問すれば読まれやすくなります。ただ気を付けたいのは、質問ばかり投げかけると空気の読めない人になりかねないので、会話の流れに乗ることも大事です。その時も自分はただのつぶやきコメントにしないことを心掛けています。「草」「てぇてぇ」だけでは当然ながら読まれません。なので、自分は「〇〇って草」「そうか、〇〇〇なんですね」というように、必ず自分なりの感想を一言付け加えるようにしています。
コメントは拾われないことが大前提
読まれたらラッキーぐらいの気持ちでコメントしましょう。読まれないコメントもライブ配信の一部。ライブ配信はVTuberと視聴者全員で作っているのです。VTuberの立場からすれば、コメントが流れてくるのがどれほどありがたいことか。流れるコメント欄と、動かないコメント欄では配信のモチベーションも全然違います。なので、読まれなくても落ち込まないで、配信を盛り上げるつもりでどんどんコメントしましょう。ただし、読まれるまで同じコメントを連投する人がいますが、これはあまり行儀のよいことではないので止めておきましょう。気持ちは分かりますけどね。タイミングもあるから流れを見て再チャレンジするのはありだと思います。
ちなみに配信者によっては、配信終了後にアーカイブでコメント欄の流れをチェックすることもあるみたいです。ライブ配信中に読まれなくてもコメントの常連になれば自然と名前を覚えてもらえるチャンスがあるので、積極的にコメントしましょう!
会心のコメント
自分のコメントをきっかけに会話や配信の流れが変わる事があります。この配信の流れを決めるコメントを自分は「会心のコメント」と勝手に名付けて呼んでいます。これが出来たときは、コメント冥利に尽きるほど嬉しいものです。極端な話、会心のコメントをする為に自分はコメントをしているといってもいいぐらいです(だから視聴者が多くなるとコメントをしなくなる厄介オタク)。
その後に配信アーカイブを何度も見返して、どう流れが変わったのかを見返してニヤついています。我ながら気持ち悪いとは思いますが、コメント拾ってもらった時は嬉しくて見返しますよね?自分だけですかね?
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