ピアノはとてもメンタルに影響されやすい

ピアノはメンタルに影響されやすい楽器

自分はピアノ以外の楽器を経験したことがないのですが、
ピアノという楽器はとてもメンタルに影響されやすい楽器だと感じています。
(他の楽器もそうなのでしょうか?)
なぜそう思ったかというと、これは自分なりの考えなのですが、
ピアノは指先を使う楽器だからだと思います。
指先はとてもメンタルに影響を受ける箇所なのです。

昔やっていたバラエティー番組で、指先に機械をはめて質問をして、
グラフの揺れ具合で嘘か本当かを見破るという企画があったのですが、
それだけ指先がメンタルに影響を受けるということを証明していると思います。

ピアノ練習はその日の気分で変わる

これはピアノ経験者ならあるあるだと思うのですが、
ピアノ練習は、その日の気分で調子が全然変わることがありませんか?
ビックリするぐらいスラスラ弾ける日もあれば、
全然上手く弾けなくてイライラしてしまう日もあったり…。

また、練習の後に予定があって時間が無くなってくると、
気持ちの余裕も無くなってきて、やっぱりミスが増えてきます。
平日も早起きして、出勤の前に練習することもあるのですが、
時間が近づいてきて仕事の事を考え始めるともうダメですね。
一番いいのは、休日の何も予定がない朝の練習です。いい天気だともう最高♪
清々しい気分なので、ピアノも調子よく弾けます。

発表会もコンディションに大きく影響される

そして大きなイベントである発表会も、その日のコンディションに影響される経験をしました。
3年目の発表会は前の2年間に比べて、練習時間があまり取れなった年でした。
ですが、その日の体調がとても良くて、それほど緊張もせず、
今までの発表会で一番上手く弾けたのです。練習量だけじゃないんだと考えさせられました。
練習も大事ですが、体調管理もとても大事なんだと実感したものです。
一発勝負の大舞台で出来るだけ100%の力を発揮しないといけないスポーツ選手や
プロの演奏家などは、この体調管理に相当気を使っているものと想像します。

ただ、バイオリズムは天気みたいなもので、完全にはコントロールできるものではないので、
それなりの練習はして、メンタルに左右されないぐらいの自信を持ちたいです。

 

〈スポンサーリンク〉