自分の動画を見るのは何十年ぶり
自分の通っているピアノ教室の発表会DVDを初めて見ました。
初めて発表会に参加したのは3年前の2014年12月。
家にTVもパソコンも無いので、約3年も見れずじまいだったのですが、
ようやく最近パソコンを買ってDVDが見れるようになりました。
自分は自意識過剰なところがあって、
自分が写っている写真を見るのが大嫌いで、
ましてや動画なんて小さい頃のホームビデオ以来じゃないでしょうか。
(やっと最近自分の姿を客観的に見られるようになってたかな…大人になりました。)
いよいよ自分の出番…本番のようなドキドキ
さらに、初めての発表会は自分なりにハードルをかなり上げて挑戦した事もあり、
緊張で手足がガクガク震えて、全然思うように弾けず、悔しい記憶しかありませんでした。
そんな自分の性格と苦い記憶で、今までずっと観るのを避けてきた発表会の演奏。
いよいよ自分の出番がついに来た…ああ…!!!
演奏するわけでもないのに、ていうかとっくに終わったことなのに、
なんだろうこの緊張感は(笑)
結果、観終わった後の感想はというと…以外に弾けていました。ビックリ。
なんだ、頑張っているじゃん。と自分を褒めてあげたくなりました。
どうやら、頭の中でマイナスイメージばかり膨らんでいたようです。
逆に、翌年2015年の発表会は自分の中でかなり上手く弾けたと思っていたのですが、
観てみると思ったよりイマイチな演奏。というか、タッチが弱いから音が小さい。
上記のパターンとは逆で、良いイメージばかり膨らんでいたようです。
思い出はいつもキレイだけど(byジュディマリ)
思い込みって面白いですね。
良い思い出も、悪い思い出も時間が経つにつれて、自分の中でどんどん変わっていく。
やっぱり録音だけでなく、演奏している姿も客観的に観ることはとても大事だと思いました。
上記のような思い込みから解放されるし、冷静に自分の演奏を分析できるから。
上手くなりたいなら、恥ずかしくて嫌な気持ちは分かりますが、
自分の演奏を動画で撮って、一度は観ることをオススメします。