発表会では、音楽の流れを止めないことが肝心

音楽は流れを止めないことが大事

自分が人前で演奏するときに心がけている事。それは「音楽の流れを止めないこと」です。音楽は流れが大事です。結婚式などのスピーチは止まっても大丈夫ですが、音楽は流れが止まると聴いている人のテンションも下がってしまいます。ここが、人前でのスピーチと演奏の明確な違いであり、重要なポイントだと思います。

ミスをしても演奏をやり直さない

演奏がスタートすると止められないプレッシャー。これが「ピアノの発表会は緊張する」原因の一つであると思います。ここで大事なことは「ミスをしても演奏を止めてやり直さない」事です。やり直すぐらいなら、間違えてもいいから進めたほうがいいです。聴いている側からすれば、ミスタッチはさほど気にならないものです。1~2回ならまだしも、何度も弾き直していると聴いている人もハラハラしてきます。

なんて偉そうに言っている自分だって、人前で演奏する時はミスしまくりです。初めのイントロから緊張で震えてもうミスタッチ。でも強引に進めます。自分の選曲は主に普段クラシックを聴くような人達が知らないゲーム音楽なので、間違っても聴衆はどこがミスなのか分からないから、これでいいんです。ミスはひどいですが、ストップして頭が真っ白…なんて事態は幸いまだ経験がありません。

演奏を止めないコツ

演奏を止めないようにするコツは、「無意識でも弾けるレベルになるまで弾き込む」「普段の練習から、ミスをしても最後まで弾く訓練をする」ことです。ミスしてやり直す人は、完璧主義が多いように思います。弾き直したい気持ちは分かりますが、流れを止めない事も大事です。コンクールではないのですから、ミスしてもいいじゃないですか。思考を切り替えて、プレッシャーを少しでも減らしましょう。

〈スポンサーリンク〉