ゼノギアスの魅力を語る。

ゲーム人生最高のPRG

自分がゲームにはまったのは小学5年の11歳。
そこから社会人になるまでの10年間、ひたすらゲームにのめりこみました。
学生時代は友人も作らず、部活も入らず、学校が終わったら即帰宅。
あとは寝るまでゲーム。夏休みもひたすら夜更かししてゲーム。
それを10年間続けました。もう一生分のゲームをしたと思います。

そして、ゲームバブル絶頂期1990年代、超大作RPGゼノギアスに出会いました。
高橋哲哉監督による深淵な世界観のストーリー、
田中久仁彦氏による魅力的なキャラクターデザイン、
光田康典氏による壮大な素晴らしい音楽。

その魅力を一つずつ解説していきます。

とにかくストーリが深い!そして難しい!

ゼノギアスの大きな魅力として外せないのが壮大なシナリオ。
1万年以上前から連綿と続く物語とたくさんの登場人物が複雑に絡み合うストーリーが
ゼノギアスの世界観を形成しています。
とにかくストーリーが難解で、難しい専門用語もたくさん出てきます。
設定資料集を読んでみても、ますます分からなくなるのがゼノギアスあるあるです。

 

ゼノギアス設定資料集は膨大な設定に伴うストーリーや専門用語の解説、
人物や街・ダンジョンなど、ラフ案を含めた沢山のイラスト、おまけマンガ、
スタッフコメントなど、読み応え抜群!

ゼノギアスファン必携の一冊ですが、
版元の「デジキューブ版」(上記右)は絶版になっており、価格が高騰しています。
自分もデジキューブ版を持っていたのですが、引っ越しの際に一度処分してしまい、
久しぶりにまた中古で買おうと思ったら値段を見て仰天しました。
あの時売らなければ良かったと後悔したものです。

そんな自分達の様な熱狂的なファンの要望が集まり、
「復刊ドットコム版」(上記左)にて待望の復刊をしましたが、コチラもあっという間に売り切れ。
上記のamazonではデジキューブ版より価格が上がっているという
おかしな逆転現象が発生しています。(2017年12月現在)

これから設定資料集を買おうと思っている方は、両社の値段が同じぐらいなら、
デジキューブ版を買った方がいいです。(プレミアついて高くなってますが…)、
なぜなら、復刊ドットコム版は表紙の下に大きく「復刊ドットコム」のロゴが入っているからです。
正直カッコ悪いので入れてほしくなかったけど、出版する上での決まりなのでしょうね。

個性豊かなキャラクター達

ゼノギアスの個性豊かな登場人物が、田中久仁彦氏のイラストにより一層魅力的に描かれます。
個人的に一番お気に入りのデザインはグラーフ。
設定資料集を見ながら模写したのですが複雑なデザインが難しく、
何度描いてもうまく描けなかった思い出があります。

マルーもお気に入りなのでたくさん描きました。
カワイイ女の子は得意分野なので、描いていて楽しい。
上手く描けたらイラストギャラリーにアップしてみようかな。
ペンタブ修行中なので、少し時間がかかりそうですが…。

ギアではORヴェルトールが一番カッコ良くて好き。
ですが、自分はメカものを描くのがとても苦手なので、
イラストを描いたことはありません…すみません。

※2019.4月追記
やっとマルーのイラストを描きました!
「やさしい風がうたう」を自分でピアノ演奏してYouTubeにアップ。
そのサムネに使用しています。

一生聴き続けられる音楽

そして、ゼノギアスといえば音楽でしょう。
光田康典氏による壮大で美しい音楽。こちらの記事も合わせてお読み下さい。

光田康典について語る。

このゼノギアスに関しては音楽だけで関わった人が100人近くもいると光田さんはおっしゃっていました。
まだバブルでお金が潤沢にあったから出来たことで、今はもうこれほどの規模のプロジェクトは出来ないでしょうね。

ゼノギアスのおかげで光田さんに出会えたことは幸運でした。
ゼノギアスの曲を弾きたいからピアノを始めたし、自分の人生の上で大きな影響を与えています。
これからもずっとゼノギアスの音楽を聴き続けるし、ピアノのレパートリーも増やして弾き続けます。

ピアノでゼノギアスの曲を弾く度に、あの壮大な世界観に浸ることが出来るのです。
音楽は記憶の宝箱。光田さん、本当に素晴らしい音楽を創ってくれてありがとうございます!

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